ホワイトニングの
概要と
料金目安
ホワイトニングは歯を白くする方法全般を指す
まずは、そもそもホワイトニングとは何かという点から、お話していきましょう。
広義で言えば、ホワイトニングとは、その名称の通り、歯を白くすることにほかなりません。
普通に行う歯磨きから始まり、ラミネートベニア、セラミック、インレーなども、歯を白くするという意味では、ホワイトニングの一種と言えるのです。
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ホワイトニングは歯を白くする方法全般を指す
まずは、そもそもホワイトニングとは何かという点から、お話していきましょう。
広義で言えば、ホワイトニングとは、その名称の通り、歯を白くすることにほかなりません。
普通に行う歯磨きから始まり、ラミネートベニア、セラミック、インレーなども、歯を白くするという意味では、ホワイトニングの一種と言えるのです。
審美歯科やデンタルエステの業界では、歯のホワイトニングという場合、歯のブリーチング(歯牙漂白)のことを指すことが一般的です。
そして近年では、これに、歯の表面のステイン除去を行うポリリンホワイトニングも、その仲間に加わっているというのが、現在のホワイトニング事情です。
では、ホワイトニングの種類と、それぞれの特色について、見ていきましょう。
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「オフィスホワイトニング」というのは、クリニック(審美歯科医院)にて行われる、薬剤を使ったホワイトニングという定義になります。施術のやり方としては、カウンセリングや口内検査、クリーニングなどを行った上で、歯にホワイトニング剤を塗布。その上で、LEDやレーザーなど(用いる光源はクリニックによって異なります)、薬剤の効果を引き出す光を照射していきます。10分~15分程度を、2回~3回程度行うのが一般的です。ホワイトニングの中でも、一番効果的な方法とされており、クリニックによって名称や呼称は異なりますが、主要クリニックではほぼ受けられるはずです。 |
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湘南美容歯科『プレミアムホワイトニング』:1回4万9,800円/3回コース11万9,000円 共立美容外科・歯科『オフィスホワイトニング』:16歯3回セット10万8,000円 青山通り表参道歯科クリニック『オフィスホワイトニング』:1歯3,150円(2回目以降は2,100円) |
ホームホワイトニングとは、簡単に言えば、患者さん一人ひとりの口の大きさや歯並び、形状に合わせて専用のマウスピースを作成(汎用品を使用する場合もあります)。その上で、そのマウスピースに歯のホワイトニング(ブリーチング)専用の漂白剤を塗布し、数時間装着します。これを所定の日数(クリニックやキットにより異なります)繰り返すことで、ホワイトニング効果がもたらされるというものです。
オフィスホワイトニングとの違いですが、即効性が低い分、効果が長持ちする点が挙げられます。また、即効性が高く、少し不自然なほど白くなるオフィスホワイトニングに比べ、ホームホワイトニングはナチュラルな白さが期待できる方法となっています。
なお、ホームホワイトニングに用いられるホワイトニング剤は、オフィスホワイトニングで用いられる過酸化水素よりも、穏やかに時間をかけて漂白効果をもたらす過酸化尿素を主成分としたものが用いられます。
自宅で簡単に行えるというメリットの反面、効果が出るまでには一定以上(2週間~1ヶ月程度)の時間がかかるというデメリットもあります。
また、効果の持続期間も、オフィスホワイトニングよりは比較的短いという傾向もあります。
一方、より高いホワイトニング効果を望む方には「ダブル(デュアル)ホワイトニング」などと称して、
オフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングを併用するプランも用意されています。
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1キット3万円程度~ |
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そしてもうひとつ、近年注目を集めているホワイトニングが、セルフホワイトニング(ポリリンホワイトニング)という方法です。
従来のホワイトニングは、より歯を白くする効果の高い成分を用いて行われていましたが、それゆえ施術中や術後に知覚過敏を起こして痛みを感じやすくなったり、術後に飲食の制限が課せられるといったデメリットがありました。
その点ポリリンホワイトニングにおいては、分割ポリリン酸というあらゆる生物の体内に存在する安全性の高い成分を用いることで、そのデメリットを解消。
また、この成分には、強い結合力により、歯に付着している汚れを除去するという働きもあります。成分自体が歯に付着し、コーティングや歯の表面強化といったメリットも期待できるのです。
その一方で、ポリリンホワイトニングはホワイトニングと呼称されているものの、実は、歯そのものを白くする働きはなく、あくまで歯の汚れを落とし、表面をコーティングするという仕組みになります。
そのため、得られる白さは、歯本来の色までということになります。
また、比較的新しい方式のため、実施している審美歯科は限られています。このホワイトニングは、医師免許がなくても行えることから、エステサロンがこぞって参入しています。
しかし、その施術の練度やレベルはまちまち。信頼できるクリニックをしっかり選ぶ必要があります。
一般的な歯科診療もそうですが、ホワイトニングの施術でも2000~4000円くらいの初診料がかかります。中には無料のところもありますが、数は少ないです。基本的には、支払う必要があると理解しておいて間違いないでしょう。
施術の前に、歯の表面をキレイにする必要があります。このクリーニングには、保険適用(3000円前後)のものと、適用外(5000~1万円前後)のものがあり、そのクリニックがどちらを選択するかによって費用は変わってきます。
ホワイトニングは、上下12本分で料金を設定しているところが多いのですが、もし本数を追加する場合は、「セット料金をセット本数で割った価格orそれより少し値引いた価格×本数」、という形で上乗せされるのが一般的です。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるために、ホワイトニング後のオプションとしてコーティングを施してくれるクリニックもあります(セットで含まれているケースもあります)。この費用は、1本数百円程度のことが多いです。
使われるホワイトニングの薬剤によっても料金は変わってきます。オフィスホワイトニングは過酸化水素、ホームホワイトニングは過酸化尿素。また、これら以外に安価な薬剤として、ポリリン酸というものもあります。
クリニックでの料金の決まり方ですが、各クリニックによってまちまちであるため、正確なところは実際に治療を受けてみないとわかりません。しかし一般的には、初診料+検査費++歯のクリーニング料金+ホワイトニング料金、という形で決定されることが多いようです(セット料金としてまとめられている場合もあります)。
一般的にホームホワイトニングよりもオフィスホワイトニングの方が高い傾向があります。ただ、それぞれ歯を白くするまでの手間や、白さを維持する期間などが違いますので、料金が高いから効果も高い、とは一概には言えません。ただ、両方を併用する(結果料金も高い)施術の効果が高い、ということは言えると思います。
スタンダード・ホワイト ※上下20本45分 |
4万2,520円 | ポリリンホワイト1歯 ※新宿院・心斎橋院限定 |
500円 |
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プレミアムホワイト (スタンダードホワイト1回+ポリリンホワイト1回) |
5万1,030円 | 奥歯パールクラウン(1歯) | 3万9,420円 |
ホワイトニング3回(16本) | 10万8,000円 | 共立ハイブリッド(クラウン) | 4万2,000円 |
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ラミネートベニア | 12万9,600円 | セラミックインレー | 5万4,000円 |
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